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法隆寺の広い境内の中で夢殿のしだれ桜が次々と咲き始める様子は、千年以上の歴史を持つ建物と相まって威厳のある景色を生み出します。
桜の作家と言われる千波が何度も描いた夢殿の櫻。
東京芸術大学名誉教授を務め、日本画壇を牽引する巨匠の代表的作品です。
48度もの刷りの過程を踏む、手間のかかる手刷り木版画。
その風合いは柔らかく、消えゆくような色合いは絶品です。
80歳となる千波作品をぜひ手に入れてください。

【作家名】中島千波
【作品名】夢殿の枝垂櫻
【技法】木版画
【サイン】あり
【ED】250枚限定
【絵柄サイズ】縦330mm×横485mm
【額装サイズ】縦560mm×横700mm
【黄袋　箱　保証書】黄袋、箱、共シール有り
【その他】フレームにスレ・傷　作品は概ね良好
◎真作保証
◎経年劣化の為ダメージがあります。
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［中島千波］
第二次世界大戦戦時下から長野県上高井郡小布施村（現・小布施町）に疎開していた画家の中島清之の三男として生まれる
1971年(昭和46年)に東京芸術大学大学院を修了。大学在学中の1969年(昭和44年)の第54回院展に「窓」を初出品、初入選。
1987年(昭和62年)からNHK教育「きょうの料理」のテキストの表紙絵を3年間担当
1990年(平成2年)三溪園臨春閣第六室襖絵「不二と桃花図」「松林図」完成
1994年(平成6年)鎌倉鶴岡八幡宮斉館貴賓室床の間画 「孔雀図」制作
1995年(平成7年)歌舞伎座緞帳「淡紅白梅」が完成
2002年(平成14年)NHK教育趣味悠々 、「花を描く 中島千波の日本画基礎講座」出演
2004(平成16年)成田山東京別院深川不動堂の内仏殿大日堂の格天井絵が完成
2005年 還暦記念「中島千波の世界展」が日本橋高島屋（他横浜、京都店等）、おぶせミュージアム・中島千波館、北澤美術館、新宿タカシマヤを巡回
2013年（平成25年）2月に第十回長野灯明まつりにおいて長野県を代表するアーティストとして小松美羽と共に巨大灯籠を制作、善光寺の仲見世通りに展示する。
東京芸術大学名誉教授および日本美術家連盟常任理事を務める。
1992年(平成4年)10月22日、生まれ故郷である小布施町に、中島千波の美術館「おぶせミュージアム・中島千波館」開館。
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