「藍香房」天然灰汁発酵建藍と草木染の「平安の雅、ふた藍の世界」と題された小紋です。
「ふた藍」とは藍染の青に紅花などの赤を重ねた紫色の名前のこと。
2種類の染料の兼ね合いで様々な色が作れ、この小紋にも、本紫や赤紫、青紫や黄色みある墨色など、様々な濃厚な色が霞雲のようになっております。
割り七宝と花菱、花唐草文様の文様で優美な平安時代を表した、たいへん雅な世界観の小紋です。（画像の帯309mn92や小物は参考商品で、本品には含まれません）。

「天然灰汁発酵建て」は江戸時代から続く伝統的な技法です。藍染が盛んな徳島県の、天然阿波藍染の濃厚な青をベースにした濃厚な「ふた藍」の紫色は、枕草子にも登場する古来から愛された色です。
画像の証紙、花ガード加工済みタグ付き。しつけ糸のついた美品です。

【素材】正絹
【色】紫系
【サイズ】裄：70.5cm、丈(肩から)：161cm、袖幅：35.5cm、袖丈：49.2cm、前幅：24.3cm、後幅：29.5cm、縫込み 身頃側：1.4cm、お袖側：1.2cm、内揚げ幅：3.8cm

上質な逸品ですので、いかがでしょうか？よいお品物でお勧めです＾＾

画像の帯は、
#309mn92帯

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