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デルタ　ドルチェビータ　ミディアム　オリジナル　万年筆です。
世界が愛した万年筆。
【スペック】
ペン先材質:18C、18K、18金、750
字幅:B（太字）
色:テラコッタオレンジ（ゴールドトリム）
方式:コンバーター両用式
全長:133.5mm（キャップ有 実測）
全長:121.0mm（キャップ無 実測）
胴軸径:13.5mm（実測）
・万年筆本体及び純正コンバーターの販売です。
・新品である旨ご理解ください。スレ、傷、汚れございます。画像をご確認ください。
・パーツの欠損はありません。
・吸引、筆記可能な実用コンディションです。
・ヨーロッパ共通規格のコンバーター及びカートリッジが使用できます。
・その他共通の留意点はプロフィールをご覧下さい。
【万年筆について】
DELTA DOLCEVITA は1990年代〜2010年代にかけて製造販売された万年筆です。
ニノ・マリーノ、チーノ・マートローネ、マリオ・ムシェンテの3名でイタリア南部ナポリの郊外において1982年に立ち上げられたDELTA社。そのDELTA社が1998年に発表したのが、ドルチェビータです。
これまでイタリアの万年筆といえば、トリノのアウロラ、ボローニャのオマス等々、北部の実用的な機構にカトリック趣味のセルロイド軸を備えた職人気質なものが多かったのですが、ドルチェビータの南部ならではのその派手な色彩は、市場に大きな驚きをもたらしました
ドルチェビータの邦訳は一般的に『甘い生活』とされますがこれはフェリーニ監督の映画の邦訳から取られており、意訳です。
正確には『人生を謳歌しよう』というニュアンスであり、美しさ、友情、芸術、音楽、笑いといった人生の真の喜びをそのテラコッタオレンジで表現しています。
サイズ感はイタリア万年筆らしく大ぶりなサイズ感。
まさにおおらかに書くための万年筆ですね。
デルタ社はその後2017年に一度解散し、創業者3名はそれぞれの道を歩むことになりました。
デルタの商標はニノ・マリーノが引き継ぎ、新生デルタとして2022年に復活を果たすのですが、ドルチェビータの商標は使えず、『DV』としての発売となりました。18Kニブの『ドルチェビータ』ミディアムは現状新品市場にのみ存在することになります。
#玉吉の愉快で楽しい万年筆